母親の呪縛から自由を教えてくれたセルフタッチング。

こんにちは☺️
きろんのブログにお越しくださり
ありがとうございます💕

今日はわたしが
セルフタッチングを広めたいと思った
経緯についてお話しします。

私はこれまで看護師として40年の間
娘・妻・嫁・母・祖母といろんな役割をしてきました。


学生時代からボランティア活動にも力を入れてきて
立ち止まることをあえて避けてきたように思います。


まずはそのことに気づきがありました。


還暦を過ぎしばらく経って
母親が在宅での要介護状態になりました。


その頃から私の心に異変が起こったのです。


それまで好奇心のままいろんなことにチャレンジして
満足してきたはずなのに
母親と24時間向き合ううちに
さまざまなことが思い出され
感情失禁で涙を流す夜を重ねていました。


子供や孫が手を離れ
やっと自由を手に入れて
さあこれからという時に母親の介護が始まり
今まで以上に依存され縛られる毎日が続いたのです。


依存は現在でも続いています。


仕事柄、家庭での介護の実情も知っていたし
医療や福祉でさまざまな情報もあり
知識や選択肢はありました。


しかし、本人の意向もあったり
白黒つかない中途半端な心身の状況では
在宅で介護する選択しかなかった。


魔の4ヶ月ごろが過ぎた頃
母親は回復に向かいました。


もうすでに要介護・要支援状態からも脱して。


それならと
今から自分の時間を取り戻し
振り出しに戻って好きなことや
待ち侘びていたことを始めようとしても
そう簡単には現実から抜け出せませんでした。


習慣化してしまった母親を介護しながらの
母親中心の2人の暮らしはもはや呪縛のような
牢獄のような気持ちにさえなったのです。


私がやりたいことを実現することができなかった背景には
様々な理由がありました。


まず、看護師の仕事が忙しく
時間やエネルギーを奪われることが多かったことが一つの要因です。


看護師として
さらに管理職として働くことは
社会的に重要な責任を伴うものでした。


そのため、自分自身の夢や
やりたいことに時間を割く余裕がなかったのです。


また、母子家庭のため、看護師の仕事をしないと
生活費を稼ぐことが難しいという現実もありました。


生活費を稼ぐためには安定した収入が必要であり
看護師の仕事がその要件を満たすものであったため
他の道に進むことが難しかったのです。


子供が自立して社会に出てからはどうだったかといえば
母親の反対が私のやりたいことを実現できなかった理由の一つでした。


母親は私が看護師として働くことを強く望んでおり
私の夢や選択に対して否定的な意見を持っていました。


母親の影響によって
自分自身の夢ややりたいことを追求することが難しくなりました。


誰かのせいにして自分の夢を諦めるのは
本当にしたいことではないのでは?とか
夢を諦めたのを家族のせいにしているだけ・・・とか
自分を責めたりもしました。


それならと、強行突破で行動しても
どこからそんなエネルギーが湧くのだろうかという
物理的な邪魔をして全てが木っ端みじんに終了したことがあります。


そして言えるのは
これまでの人生の中で自分のおかれた立場や母親からの洗脳で
自己犠牲や責任感が強くなり
自分自身の欲求や夢を後回しにしてしまったかもしれません。


母親の介護で自分の心の自由を奪われ
残りの人生の方が短くなった今
このまま、自分のしたいことを達成せずに
死んでしまうのかと恐怖も覚えてきて
今年に入ってからはさらに心の闇に突き進む日々でした。


母親の劇的な回復力と
食欲、行動力に、私の方が先にあの世に行くのではと
日々恐怖に近い思いで過ごしました。


年齢の順番に、親の方が先に死ぬという根拠はもはやありません。


そんな時
エサレンマッサージの考え方を基礎としている
セルフタッチングの存在を知り
今まで通り直感でこのコースを受けたいと強く思いました。


6回にわたって講座を受講して確信したのは
私に必要なのは自己肯定感と
セルフコンパッションだったということです。


この6回の講座を受けている期間
まだ完全ではないですが
自分がどのように未来を生きたいのかを明確にすることができ
違う職種のさまざまな地域の方との交流もできました。


そしてさまざまなヒーリングを
自ら受けにいくということもしました。


お金もかかりましたが
どうにかしてその費用を捻出し
10年前だったら半分疑って受けていなかった
スピリチャルなセッションも何種類か受けました。


また、セルフタッチングのモニター体験会を重ねていくうちに
自分自身のケアに時間を割くことがいかに重要か
当たり前のことがわかりました。


今でもまだ
依存されることでの苦しみは抱えながら
それでも自分を大切にしていこう
宇宙の中で私と他者を分けることなく
この体が神様からの借り物だとしたら
私も他者の1人なのだから
私に私がボランティアをするつもりで
私に対しての時間を使ってあげようと思いました。


母親の呪縛の中ででも
自分自身の充実した人生を築いていくことは
可能なのだと思うようになりました。


雑踏の中でも瞑想ができるようなものです。


そして母親が嫌悪感を持つスピリチャルな学びに
ますます陶酔していくようになリました。


今でも外側で起こっていることは変わらないですが
自分の内側では境界線を引いて
母親に引きずられないようにしています。


〇〇ができなかったことは
決して母親のせいではなく
環境でもなく、すべて自分の思いだけだったと
今なら理解できます。


まずは行動すること。


そのなかでリフレクションしていく。


自分の思い込みや既成概念を
リフレクションしながら
その都度行動し直していくことが大事なことだと気づきました。


一刻一刻と気持ちは変わってもいい。


同じ気持ちを持ち続ける必要なはい。


興味も明日には変わるかもしれない。


全ては自由💕

セルフタッチング講座(5回コース)
ご予約お待ちしています☺️
ぜひ体験してみてくださいね。

セルフタッチング講座

セルフタッチングとは 自分自身の手のひらで、自身のからだをゆっくりと触れていく方法です。 セルフタッチングは、身体と心をリラックスさせるための簡単な方法です。 セ…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です